MTG & PTG 表示モードについて

Elcometer MTGモデルとPTGモデルには、用途に合わせて選択できる表示モードがあります。

 

screen 1 液晶画面
カラー液晶画面は耐溶剤性で傷がつきにくく、どの情報を表示するかを指定することができます。測定モードには、パルス・エコー(P-E)、エコー・エコーThruPaint™(E-E)、インターフェイス・エコー(I-E)、プラスチック(PLAS)、音速(VM)の5種類あります(詳しくは、3ページの説明をご覧ください)。選択できる測定単位は、使用する測定モードによって異なります。安全性インジケーターには、超音波の強度と信頼性が示されます。
   
screen 2 スキャンモード
広い試験面の上でトランスデューサを滑らせながら、16Hzで(毎秒16回)読み取るモードです。試験面をスキャンするに従って、実際の読み取り値と共に、定格値、およびユーザーが指定した制限値と読み取り値との相対的な関係が横棒に示されます。許容範囲外の値が測定されると、赤いLEDが点滅し、警告音が鳴ります。試験面からトランスデューサを離すと、読み取った厚さの平均値、最大値と最小値が表示されるので、試料全体の均一性を判定するのに便利です。
   
screen 3 ランチャート
最後の20個の読み取り値を示す折れ線グラフです。測定箇所による厚さの変動がわかります。1回読み取るたびにグラフが更新され、設定した許容範囲外の読み取り値は赤で表示されるので、腐食している可能性のある場所や、本来の使用目的には厚すぎる箇所を見つけるのに便利です。
   
screen 4

統計データの表示

画面に表示する統計値を、読み取り値の数(η)、最大値(Hi)、最小値(Lo)、平均値(x)、標準偏差(σ)、設定している上限値と下限値、定格値、測定値の変動幅の中から8個まで選択できます。

   
screen 5 音速モード
試料に超音波が伝播する速度を測定します。試料(合金)の均一性を判断したり、校正用に素地の音速を測定したりするのに適しています。
   
screen 6

逐次保存式とグリッド式のバッチ
個々の読み取り値を逐次保存式またはグリッド式のバッチにまとめて、最高1,000バッチ保存することができます。バッチには、英数字の名前が付き、測定日時と測定箇所*の情報も一緒に保存されます。バッチに保存した読み取り値、統計値、全読み取り値のグラフを表示するオプションがあります。Obst(障害)ソフトキーを使うと、測定不可能であった場所を記録できます。

 

*グリッド式バッチのみ

   
screen 7 Bスキャン
試料の厚さを、時間を横軸にした2次元の断面図で示します。相対的な深さの分析に適しています。Bスキャン画面のズーム機能を自動に設定することも、特定の場所を拡大表示することもできます。
   
screen 8

差分モード

試料の厚さの定格値を設定しておき、読み取り値と共に、定格値との差が表示されるようにするモードです。思ったとおりの肉厚でないところを見つけるのに便利です。

   
screen 9 横棒
現在の読み取り値と、最大値(Hi)、最小値(Lo)、平均値(x)の関係を視覚的に示します。1回読み取るたびに更新されます。
   

screen 10

プラスチックモード

非常に薄いプラスチックの測定専用モードです。