当社スタッフ

事業の成功は優秀な人材がいてくれててこそ

Elcometerは、人を大切にしています。多様性を認め、お互いを尊重し合う文化の醸成に努め、だからこそ、世界中のお客様とつながり、事業を展開するさまざまな地域社会に貢献することができています。

塗装業界における機器の設計と製造販売の第一人者として、世界でその地位を築き上げることができたのも、熱意とやる気のあるスタッフの育成に力を注ぎ、そのスタッフ陣が世界における当社の成功と成長におおいに貢献してくれたからにほかなりません。

大切にしているのは、健康と安全、先見性と積極性、チームワーク。成果を認めて正当な報酬で応え、育成と研修の機会を作り、多様性を認め合う職場作りを推進しています。

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社員が心身ともに良好な状態でいられるよう投資し、誰もが互いを尊重し合い、仕事と生活のバランスが健やかであるよう配慮し、社員がコミュニティに参加できるよう支援する。そうした文化が浸透するよう、世界中の事業拠点で意欲的に取り組んでいます。

そのために、以下のことを心がけています。

  • 求人、人選、雇用慣行において、機会均等を推進する
  • 社員のさまざまな慈善活動への参加や支援を推奨する
  • 幅広く柔軟な働き方ができるよう配慮する
  • アプレンティスシップ(職業実習訓練制度)、トレーニング、大学院課程など、今後の成長に投資する

地元の慈善活動のために一致団結

毎年、スタッフが選んだ3つの価値ある目的のため、募金活動を行うことを会社として約束しています。ケーキの販売、クイズ大会から抽選会、仮装の日など、Elcometerのスタッフは意欲的に参加します。


毎年11月、Elcometerの一年間の募金活動の成果を寄付する対象として、社員に大事だと思う慈善事業を推薦してもらう機会を設けています。推薦してもらった中からランダムに一部の慈善事業を選出します。スタッフが推薦するのは、資金調達が難航しがちな地元の小さな慈善事業であることがほとんどです。

Elcometer代表取締役社長のマイケル・セラーズは語ります。「Elcometerでは、地域社会への貢献が大事だと考えています。Elcometerのスタッフは毎年、全員で選んだ慈善事業のため、募金活動の実施や支援に少なからぬ労力を注いでいます。スタッフ全員の広い心と支えの下、毎年クリスマスに3つの慈善事業に相当額の寄付をすることができています」

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2019年に選ばれた慈善団体は、ホームレス経験者を支援している「エマウス・モスリー」、ホスピスや病院に入院している子どもたちにおもちゃをプレゼントする「フェアリー・ブリックス」、生死にかかわる病気に罹った子どもや若者とその家族のための「ルーベンス・リトリート」です。スタッフが集めた募金の総額は980ポンド。その金額に会社からの補填金を上乗せし、合計1,500ポンドを各団体に500ポンドずつ寄付しました。

「ルーベンス・リトリート」のシニア・ファンドレイザー兼事業の担当窓口を務めるステイシー・カークパトリック氏からは、次のようなご挨拶をいただきました。「このたびは、寛大なご寄付をいただき、また、募金活動にご尽力くだり、ありがとうございました。寄付金で、大切な人を亡くした家族と、将来に不安を感じている家族、2家族の休養費をまかなうことができました」

2020年はパンデミックの影響で普段より活動を縮小しましたが、赤ちゃんや子どもを亡くした家族を支援する団体「ファインディング・レインボー」と、地元の動物保護シェルター「ミルストリーム」のために募金活動を行いました。募金総額400ポンドに会社からの補填金を追加して合計900ポンドを、両団体に450ポンドずつ寄付しました。