ピンホール探知器

 

 

素地に腐食が発生するのは、通常、塗膜の不良が原因です。これは、主に仕上がった塗膜に欠陥があるためです。ポロシティ試験は、塗膜の小さな欠陥(不連続部)を見つける検査の1つです。肉眼では見えない小さな傷も検出できます。 いろいろな検査法と検査機器があります。

 

Elcometerは、塗膜の欠陥を高速かつ安全に検出する、信頼性の高い探知器をご用意しています。直流高電圧放電式や直流パルス高電圧放電式をはじめ、さまざまな検査法を採用した探知器があります。検査する下地と塗膜の種類に合わせてお選びいただけるように、幅広いアクセサリーも揃っています。

 

欠陥の探知法について

 

通常、塗膜の不連続部を見つけるのに使われる方法です。

 

厚さ25mm(1インチ)までの塗膜を検査できます。輸送管や保護膜の欠陥を調べるのに適しています。コンクリートに塗られた膜も、この方法で検査できます。直流パルス放電式と直流連続放電式の2種類あります。

 

直流連続放電式

 

Elcometer 236直流高電圧放電式ピンホール探知器に採用されている方法です。導電性の下地との直接接続が必要です。Elcometer 236には、最大出力電圧が15kVと30kVのモデルあります。どちらのモデルでも電圧と感度の設定を調節できます。

 

直流パルス放電式

 

Elcometer 280直流パルス高電圧放電式ピンホール探知機に採用されている方法です。非常に短いパルスの持つエネルギーは、同電圧の連続放電より大きくなります。そのため、Elcometer 280は、半導電性の塗膜、湿った塗膜や汚れた塗膜の検査にも使えます。

 

最新電子技術を採用し、アース線を下地に接続しなくても使用できるので、広い面や輸送管の検査に最適です。2段階式の安全スイッチから、高電圧給電時に点灯するLEDと画面のアイコン、火花放電からユーザーを守る大きなリブまで、Elcometer 280には、安全に操作するための工夫が凝らされています。

 

探知器用のアクセサリーとプローブを多数取り揃えています。下地と膜厚、検査の目的に合わせてお選びください。