Elcometer 130塩分濃度計は、ISO 8502-9規格に従った試験条件で、ブレスル法による測定値と等価な値が得られるかどうかがテストされています。.

 

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このテストでは、対象のElcometer 130以外のすべてのパラメータを同じに設定することが重要です。

 

ブレスル法の測定値と等価であると見なすには、精度と分解能を考慮の上、すべてのElcometer 130に示される読み取り値の差異が僅少でなければなりません。

 

試験法

 

英国のSchool of Materials at the University of Manchester(マンチェスター大学物質科学研究科)のご協力をいただき、塩分濃度が既知の溶液を大型パネルに一様に自動塗布するための、再現性と繰り返し性の高い方法を開発しました。

 

次のような塩分濃度とブラスト加工面を使用し、200件を超える試験を実施しました。

 

スチールグリットブラスト加工面の粗さの定格値

  • 滑らかな面:25µm(1.0mil)未満
  • 25 ~ 50µm (1.0 ~ 2.0mils) 
  • 50 ~ 75µm (2.0 ~ 3.0mils)
  • 75 ~ 150µm (3.0 ~ 6.0mils)

 

表面の塩分濃度

  • 15mg/m2 ~ 25mg/m2
  • 25mg/m2 ~ 35mg/m2
  • 35mg/m2 ~ 45mg/m2
  • 45mg/m2 ~ 55mg/m2
  • >55 mg/m2

 

試験条件が厳しく管理された実験室内で、製造者の指示に従ってそれぞれの試験法で測定を行いました。

 

テスト結果


「滑らかな表面上とブラスト加工面上での、すべての塩分濃度のElcometer 130とブレスル法の間の差は0.46μg/cm2以下でした、これはブレスルパッチのイニシャル濃度の約半分です」

 

Elcometer 130の測定値と、ブレスル法による測定値を逐一比較検討しました。

 

ブレスルパッチのイニシャル塩分濃度濃度(ブランク値)は、0.88µg/cm²(8.8mg/m²)前後でした。

 

どの塩分濃度でもElcometer130とブレスル法による読み取り値の差はブレスルパッチのイニシャル値(0.88μg/cm2)以内でした;8.0μg/cm2以下の濃度では差は0.41μg/cm2未満で、16.5μm/cm2以下の濃度での差は0.46μg/cm2未満でした。