工業の現場では、危険なガスの発生はよくあることで、無色無臭という性質上、気づかないことも少なくありません。そうしたガスを吸い込むと、風邪に似た症状、頭痛、疲労感といった症状が現れ、連続曝露した場合は、長期に及ぶ健康被害を被るおそれがあります。

GX4^®ガス検知器は、作業環境や呼吸装置内の有毒ガスを検知するよう設計されており、ブラスト加工の作業員に、呼吸している空気の清浄度を知らせます。

ガスは、取り付けた調整済みのカートリッジで検知されます。一番過酷な環境を想定して設計されていて、一酸化炭素、硫化水素、酸素など、最大4成分のガスを同時に検知できます。

ガスが危険な濃度に達すると、103dBの警告音が鳴り、作業員に危険を知らせます。さらに警戒を促すために、外付けのアラームやストロボライトなどをオプションで装備することもできます。

停電時も、予備電源を内蔵しているため、18時間動作を継続します。さらに、GX4^®をスマートフォン、ラップトップ、タブレット、ネットワークに接続できます。リアルタイムまたは履歴のデータをダウンロードして、リモートから空気品質のレポートを入手できます。